投稿者 おはぎ 日時 2000 年 12 月 12 日 21:58:50: [DG-004313]
回答先: 泣き寝入りはしません、勝つまでは(液晶のドット抜け後日談) 投稿者 蒼い流星 日時 2000 年 12 月 11 日 22:04:41
”歩留まりを考えてください”とか”ドット抜けを無くすと高くなる”とかいっていますが、販売価格の決め方ってしまってます?
おおざっぱに書くと
販売価格=原価+その他経費(利益等いろいろ含まれますが)
原価=(材料費+加工費+検査費用)÷歩留まり
となります。
で、生産した液晶の100%が出荷され、そのうちの30%にドット抜けがあった場合のことを考えると。
ドット抜けを排除した場合の値段上昇はMAX1.4倍
液晶の値段を6万(e-noteが13万で半分を液晶とすると)
としたら、2万4千円の値上がり。
70%が出荷され、その30%にドット抜けがあった場合
(6×0.7)÷(0.7×0.7)=8万6千円
↑一つあたりの材料費+加工費+検査費用
で2万6千円の値上がり。
10%しか出荷できないときでも
(6×0.1)÷(0.1×0.7)=8万6千円
程度しかあがりません。
しかも、その他経費は抜いてあるので実際の値上がり幅はもう少し小さくなると思います。
この程度ですよ!
しかも、うちの会社で数十台のノートパソコンが稼働していますがドット抜けは皆無です。
ドット抜けの発生率ってコストに跳ね返るほどの発生率かどうかには思いっきり疑問です。
それでも、あなたはドット抜けを買った人が文句を言うことを
筋違いだと言いますか?
パソコンもここまで一般に普及しだしたんだから、世間の常識にすり寄っていく必要があるのではと思う今日この頃。