投稿者 GH 日時 2000 年 12 月 12 日 22:59:21: [DG-001894]
回答先: 歩留まり、歩留まり!とか、無くすと高くなるとかいってますが、販売価格の決めたって知ってます? 投稿者 おはぎ 日時 2000 年 12 月 12 日 21:58:50
> おおざっぱに書くと
> 販売価格=原価+その他経費(利益等いろいろ含まれますが)
> 原価=(材料費+加工費+検査費用)÷歩留まり
これはちょっとおおざっぱすぎませんか?
> ドット抜けを排除した場合の値段上昇はMAX1.4倍
> 液晶の値段を6万(e-noteが13万で半分を液晶とすると)
> としたら、2万4千円の値上がり。
液晶部品として24,000円も値上がりしたとしたら、流通に流れるVAIOの価格は今よりも10万は高くなると思いますよ。
もっとも、計算式が間違っていると思うので、この金額は間違いだと思いますが。
また、販売価格を考えた場合、生産台数を含めなければ意味はありません。
> 70%が出荷され、その30%にドット抜けがあった場合
販売価格には、原価の他に、広告費や流通の取り分、サポート料、ソフトの値段など、さまざまなものが含まれているわけです。さらに、ほんの少しの利益分。
100円の部品が上がるだけでも、末端価格では大きな差がでてくるわけです。
> この程度ですよ!
ということで、この程度ではすまないと思います。
> しかも、うちの会社で数十台のノートパソコンが稼働していますがドット抜けは皆無です。
> ドット抜けの発生率ってコストに跳ね返るほどの発生率かどうかには思いっきり疑問です。
確かに、発生率はそんなに多くないのではないかという気はします。私も数台所有しましたが、一度もドット抜けしたものはありませんでした。
> それでも、あなたはドット抜けを買った人が文句を言うことを
> 筋違いだと言いますか?
> パソコンもここまで一般に普及しだしたんだから、世間の常識にすり寄っていく必要があるのではと思う今日この頃。
個人的な意見ですが、自分が掴まされたら頭にくると思いますね。決して安い値段の品物ではありませんので。
しかし、現状のテクノロジでは仕方のないことだとも思います。しかし、ドット抜けが当たり前というメーカーの姿勢は、メーカーの甘えともいえるでしょう。
少なくとも、クレームを付けるぐらいのことは構わないのではないかと思います。今回件は、ちょっとクレーマー入っていますが。そういう声が大きければ、メーカーとしてもドット抜けに対して、商品の考え方を変えるかもしれません。
でも、PCだけじゃなくて液晶TVでも現状は同じですよね。目立たないのかもしれないけれど。民生にどこまで精度を求めるのかっていうのは難しい問題ですね。
VHSビデオのカタログに、録画した画像は劣化しますなんて記述されていませんしね。
こういった現象は技術の進化とともに解消していくことでしょうし、過渡的な問題でもあるのですが。