投稿者 nakanomi 日時 2000 年 10 月 31 日 00:44:07: [DG-002810]
まず、最初にお断りしておきます。
１ 本来の意味でよくできたゲームを遊びたい方。
２ 「北斗の拳」をあまり知らない方（若い人はみんなそう？）。
上の２つの条件のうち、１つでも当てはまる人は
このゲームを買わないほうがよいでしょう。はっきりいって、
本編のはずのアクション部分はダメダメです。そして、わたしが
お勧めする「世紀末シアター」モードを楽しむには「北斗の拳」
を知っている必要があるからです。
しかし、バカゲーを愛し、「北斗の拳」をラオウの
最期まで読んだ（あるいはアニメを見た）人なら、きっと
裏の本編（？）である「世紀末シアター」を堪能できるはずです。
やれることは単純で、単なる科白の入れ替えなのですが、
この量が半端じゃない（インターミッションのほぼすべての科白）
ので「あのシーンがこんな風に！」という楽しみ方ができるのです。
それもフルボイスで。
例：シンがケンシロウに七つの傷をつけるところ
通常
シン：「（ケンシロウに傷をつけながら）何本目で死ぬかな～？」
ユリア：「やめて！（みたいな内容の科白）」
入れ替え
シン：「何本目で死ぬかな～？」
ユリア：「いえ……。もっとひどいことを」
（本来は飛び降りる前の科白）
という感じです。もちろんユリアにハート様の「ぶひひひ」とか
言わせることもできます（声はハート様）。
例がいまいち面白くなかったかもしれませんが、やり方次第で
腹がよじれるくらい面白いものもできます。興味を持った方は
ぜひ、やってみてください。