聖地巡礼 番外編05 〜真冬の海水浴〜 |
いつも通りの時間に目覚める。 3:30 頃のお話。
本当はこんに早く起きんでも問題ないんですが
正直、呑みすぎてづつなくて仕方なく目が覚めたっつーか。(愚
そんな感じで朝風呂して嫌な汗をたっぷり流し不純物を放出し
昨夜に手付かづだった巡礼資料揃えを大慌て気味に済ませ
06:50 頃にイザ! 出発するとしますかね。
※ これ以降、ロケ地の詳細などネタバレが含まれます。
※ そのようなのを嫌う人は読まない方が良いと思います。
カニ 07:05 発の急行に乗りナコまで。
名古屋でひかりちゃん 393 号に乗り換え。
寒くてまだ CCD が温まってないのでしょっぱい写りです。
実際には冷たいほうが良いらしいけどそれじゃ云い訳にならないし..ねぇ?(汗
そして鉄の旅と云えば大好きな駅弁プレイ▽
思いっきり地元食って感じで目新しさもないですが
ご飯がみっしり巻き込んであって実にお腹いっぱい。
今日は諸々の事情で呑めないのがアレですが
それを補っても余りある内容で世は満足であった。
:
それから少しウトウトする 2 時間 10 分の旅で福山に到着。
本来ならここで在来線に乗り換えるのだが..
ここは敢えてこだま 637 号に乗ってみる。
アナタ…こだまをバカにしてるでしょ?(by 赤ずきんともよ
そんなこだまちゃんももちろん指定席だったんだけど
約 9 分のガラガラ乗車だったんで余計なお世話だったかな.. orz
時間短すぎて駅弁プレイどころじゃなかったのが心残りだ。
:
そして降り立つ新尾道駅。 09:51 頃のお話。
で、何故にわざわざ新尾道まで来たかっていうと..
レンタカー屋さん狙いで来たのですよ。
ここには写ってないけど左側にはTヨタレンタカーもあり鱒。
今回の尾道巡礼は気ままな一人旅..ってこともあり
それならばマイナー地点を広域に巡ってみよう大作戦にしてみました。
そんなこんなでレンタカーが必要になる訳ですが
在来線の尾道駅近辺には程よいのが見当たらない感じです。
だもんで新幹線の新尾道って事なのですよ。 おっけぃ?
で、マツダレンタカーで軽自動車を借り受ける。
別に何処のレンタカー屋さんでもおっけなんだけど
オンラインでお値打ちに予約できる辺りを探してたら
ここが一番程よい感じだったのでそのようにしました。
つーか、先に云っておくけど尾道巡礼なら軽自動車が断然オススメ!
オイラみたいなぺーぺーが大威張りで云うのもなんですが
この辺は曲がりくねった細い道ばっかりな印象なんで
大きな車より軽自動車のが安心して走れて良いです。
ちなみにレンタル料は 22 時間で \6,247 だったので参考まで。
さ、そんな訳で新年早々のめでたい尾道巡礼いってみましょー。
:
で、今回はこんなルートで巡礼してきました。
少し見にくいけど緑の線が走ったルート。
要所にキャプションを入れてあります。
赤色の文字が聖地としての見所で
青色の文字が行程の目印っつーかランドマークです。
@ 新尾道駅
A 福本渡船
B 向島大橋
C 岩子島海水浴場
D 西瀬戸尾道 IC
E 尾道大橋 PA
F キャットワールド
G 神様御休憩所入口
H 尾道渡船
I 尾道ラーメン
J けーろよーん
K 踏切
L 商店街
M 浄土寺山展望台
N 千光寺展望台
O ビュウホテルセイザン
P エネオス
Q 新尾道駅
おおまかこんな順路ですかね。
本当に見にくい地図だけど今さら作り直すのも..ねぇ?
少しトリミング範囲が違うけど、もっと詳細な地図もどうぞ。 → [詳細地図 (6750*4870 4.9MB)]
文字とか入れてない白地図でごめんなさい。
前回の巡礼地図とあわせて、目的地を書き込み
使いやすい範囲で切り出して旅のお供に..なりますように。(汗
:
まづは「@ 新尾道駅」を出て「A 福本渡船へ向かう。
途中で「L 商店街」を確認してミルモ車を停めれなさそうなので素通りす。
そんな福本渡船に車で初乗船。
前回に身だけで乗ったときに段取りを見てたからいいものの
パッと出の観光客がいきなりコレに乗るのは結構戸惑いがあるかなとか思った。
車に乗ったままゆらゆら揺れる感覚が何とも不思議な感じだ。
呑んでなくてよかったですよ。 マジでマジでー。w
そしてスピーディーに向島に上陸。
ジモティな後続車ががんがん煽ってくるので
地図を見るまもなくどんどん走りぬけ R317 に乗る。
そんな R317 をしばらく走ると突然目前に鮮やかに赤い橋が見えてくる。
「B 向島大橋」と呼ばれるこの橋は、向島と岩子島を結ぶ唯一の橋らしい。
普通車同士だとすれ違いに気を遣うくらいの幅員がとってもムネキュン!
その向島大橋を渡りすぐに左折しあとは海沿いの道をひたすらゴーゴー。
すると見えてくる 1 件の古びた民宿。
ここが目的地の「C 岩子島海水浴場」..らしい。(汗
似てるような似てないような。
つーか満潮バリだったので砂浜をほとんど歩けません。
この辺の暦を全く調べてなかったのは大いに失敗した。(>_<)q
そして波打ち際の鳥居が印象的な厳島神社ってのがあります。
海の中に灯篭が建っていたりしてますが何となく廃れています。
周囲を見渡しても廃業したと思われる海の家などが点在し
この浜が夏になるとどうなるのか少し気になったりしてました。
つーか、海からの冷たい風が容赦なく吹きつけ
とてもじゃないけど長居できる雰囲気じゃなくてごめんなさい。
そんなさぶいさぶい岩子島海水浴場からの帰り道で..
後光のさしてる因島大橋が素敵だったのでぱしゃり。
きっとあの光の下にも何かの神様がいらっしゃるのでしょう。
ありがたいことでなのですよ。 ぱんぱん。
:
そんな誰もいない真冬の海水浴場を楽しんだ後は
尾道大橋を目指して北東へ一気に走り抜ける事にする。
行きに通った R317 を戻り高速・西瀬戸道にぶつかった辺りで左折する。
しばらく走ると尾道大橋有料道路の料金所が見えてくるのでお支払い。
普通車が \150 の軽自動車が \50 くらいで通れるようだ。
で、この料金所を抜けてすぐ右に尾道大橋 PA が見えるんだけど
無常にも右折禁止でどうにもなりません。(涙
仕方がないのでどんどん走って「D 西瀬戸尾道 IC」辺りでUターンする。
Uターンしてきて、うっかり西瀬戸道(しまなみ街道)に入るとハマります。
左斜線を走り尾道大橋方面へ行く側道へ降りましょう。
※ そ..そんなうっかり間違えたわけじゃないんだからねっ!!
そんなこんなして辿り着いた「E 尾道大橋 PA」。
ここに車を停め、本州側を振り返ると..
そのまんまの背景を楽しめていい感じです。
歩きだとそれなりに遠いのでなかなか来づらい感はありますが
馴染みのある背景地なので是非とも押さえておきたいと思ってました。
ちなみにこの尾道大橋は歩行者や自転車も通れるらしいのですが..
バリアフリーって何? って感じの割り切った設計が実にイカしてます。
ここをゆりえ様コスプレして自転車で走り抜ける勇者が現れたら
今すぐにでも仕事をサボってばしばし撮りに来てみたいと思います。
:
そしてこの辺を歩き回っていて気付いたのですが..
料金所の向島側に「回数券購入者駐車場」ってのがあり
ここをうまく利用すれば尾道大橋を通ることなく撮影が可能になります。
ただ、カーブの内側の見つけづらい場所にあるので
初めて走るような方だとうまく入れないかも知れません。
あくまで「こんな抜け道もある」って感じの情報で
その辺は各人の判断と安全運転でお願いしたいトコロです。
:
尾道大橋 PA から向島方面に戻ってきて
狭っくるしい路地裏をうろうろ走った先の造船所が
F キャットワールドの背景地らしいのですが..
背景資料を忘れてきました。 orz
噂ではこの辺にキャットワールドがあるらしいんだけど
これについては次回にちゃんと資料を揃えて挑みたいと思います。
:
そこから今度は尾道渡船の辺りまで行きます。
のんびりした時間がとてもおちつく。
この辺の邪魔にならなさそうな場所に車を停め(汗
秀山荘ってのがある小高い山をえっちら登ってみる。
秀山荘の辺りで細い小道に入りミカン畑をかき分け更に登ると..
何かの聖地っぽいのが見えてきます。
ここが「G 神様御休憩所入口」らしいです。
なんかちょっと違うような気もしないでもないけど
他に心当たりがないのでここだって事でお願いします。(汗
その小高い山を降りて海辺まで戻ると..
「H 尾道渡船」の辺りで大和さんに会いに行く海辺があります。
奥に見える(ろ)の看板はキャットワールドにも出てましたっけ。
ここも引き潮の頃に来たほうが良い感じです。
次回はうまくタイミングを合わせて来てみたいです。
:
そして尾道渡船に乗り本州側へ移動する。
カモメが戯れたりして海っぽさを大いに満喫してみる。
対岸に渡り、ふと目に付いたコインパークに車を停め
その反対側にある「I 尾道ラーメン(伝でん)」で尾道ラーメンを頂く。
少し透き通るような感じの麺としっかりした味のスープが美味いです。
尾道ラーメンは魚系のダシだと聞いていたのですが
あ んまりそんなふうには感じませんでした。
でも美味かったので大満足です。 ささやかに尾道を満喫。
車を停めたついでに徒歩で周囲を歩いてみる。
「J けーろよーん」
この辺にいるって聞いてたんだけど
行ってみたらサトちゃんでした。
ぜんぜん違う場所に来たのか
それとも新旧交代したのか..
次回はもっとしっかり調べたいと思います。
「K 踏切」
これはドンピシャですよね。
信行寺への階段です。
「L 商店街」
少し離れてるけど尾道市立長江小学校のすぐ近くです。
坂の上から見下ろす感じになりますかね。
坂の下からみるとこんな感じでうっかりすると通り過ぎそう。
この近辺ももう少し入念に調べたほうがいいような気がしました。
:
この辺の諸々を楽しみ再び車に戻る。
そして妙に狭くて勾配のキツい坂を登って行くと..
車で行くにはこの辺が限界のようだ。
ここから「M 浄土寺山展望台」まで少しだけ歩いてみる。
すると、でっか岩(死 が見えてくる。
こりゃドンピシャだ。 いいねいいね。
そこからすぐ先の展望台に登ってみる。
展望台からの景色のいくつかが見覚えのあるものでした。
この頃にはまだ新尾道大橋はなかったんだろうか?
つーか、そろそろ日も傾いてきた頃に
台風ゆりえを思わすような強風と
その風に乗った雪が時おり激しく吹きつけ
とても立っていられない状況となり早々に撤退。
この近辺もいろいろ調べたい所があっただけに心残りだ。
次回はここまで歩いて来れるかなぁ.?(鱈
:
そしてそろそろチェックインの時間ってことで
今夜の宿泊地を目指す訳だが..
少し寄り道して「N 千光寺展望台」に来てみた。
つーか、某007329の旦那が嫌がりそうな構造だな。w
ここでひとつだけ背景シーンをちぇき。
そして遠く沈みゆく夕日を眺めつつ今日の巡礼をシメることにする。
つーか、すんげぇさっぶい!! (>_<)q
今夜の宿泊地であるビュウホテルセイザンに逃げ込むことにする。
そんな「O ビュウホテルセイザン」はこんな感じ。
こうしてみるとすんごい小さく見えるけど
実はロビーが 4 階にあり、客室は下の階層になると云う
地形を最大限に生かした妙な構造でなんだか楽しげです。
ここビュウホテルセイザンのウリはなんと云っても景色の良さでしょう。
そのような噂を聞いてて今回はここにした訳ですが..
グレイツ。w
こんな夜景を部屋に居ながらにして楽しめます。
そりゃぁもう、窓から転落する勢いで楽しみましたよ。
今回も装備を軽くするためにちんまい三脚のみ装備でしたが
それでも問題なく..いやむしろこっちのが好都合で
いやいや、こりゃなかなかサービス満点のお宿デスヨ。
そんな夜景撮りを楽しみお風呂で 1 日の汗を流し
程よくゆっくりした頃に晩飯の準備が出来上がる。
そんな晩飯はタイ料理がどっさりでした。
何故かここのホテルのレストランはタイ料理系ってことで
それにタイのビールであるシンハーとおかわりでチャンを呑む。 うめぇ。
予約時に料理の辛さをチョイスできるってんで
調子に乗って「現地の辛さを!」ってやらかしてみましたが
意外とマイルドな辛さで多い日も安心って感じでした。
まぁ汗はどっちゃりかきましたが..
そんなレストランからも尾道の夜景を存分に楽しめます。
この上ない贅沢って感じですよね。
ただ 1 人じゃ間がもたないっていうか
黙々と喰ってがぶがぶと呑んでディナーが終了。
やっぱ食事は大勢で賑やかにやらかしたかったかな..
そして部屋に戻ってバタンキュー。
それほど歩いてないけど意外と疲れていたようだ。
こんなゆっくりした巡礼もたまにはいいもんだな。
そんなことを思いつつ尾道の夜が更けていくのでありました。
ゆりえ様とラブラブな夢が観れるとイイナ。 それじゃおやしみやす。